子どもたちに笑顔を届ける「夏休みクンチジューシー in 沖縄市」
2025年8月19日、沖縄市の学校給食センター第3調理場にて、当社が取り組むジューシー無償提供「夏休みクンチジューシーin沖縄市」の贈呈式を行いました。
物価高騰の影響で、日々の食事に困難を抱える子どもたちが増えています。そんな中、株式会社オーディフは「地域に生きる企業」として、子どもたちのお腹と心を満たす活動を続けています。
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この活動のきっかけは、5年前のコロナ禍でした。
「何か地域の役に立ちたい」——そんな従業員の声から、地元の子どもたちに向けた食支援活動が始まりました。
その第一歩が、沖縄の伝統料理「ジューシー(炊き込みご飯)」の無償提供です。
昨年に続き今年も沖縄市で実施し、さらに浦添市、宜野湾市、糸満市、南城市、宮古島市、豊見城市にも広げ、合計7,000食をお届けする計画です。
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ジューシーは、沖縄第3調理場のメンバーが心を込めて作りました。
子どもたちが一口食べて「おいしい!」と笑顔になる瞬間を思い描きながら調理しています。
贈呈式では、沖縄市こども企画課やこども家庭課の皆さま、地域団体の方々とともに、食の支援の大切さを改めて共有しました。
「子どもたちが地域の中で安心して過ごせる居場所づくり」を、これからもみんなで続けていきます。
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「自治会や子ども食堂など、地域のさまざまな場所で子どもたちが安心して食事を取れる環境を広げていくことが大切です。
食の支援だけでなく、旧盆行事などを通じて文化を体験する機会にもつながる活動として広がっていくことを期待しています。」
「市内の児童館では、昼食を持たずに長時間過ごす子どももいます。今回のようにジューシーを提供いただけることで、安心できる居場所の役割がさらに強まり、経済的な支援にもつながります。
ご協力に心から感謝申し上げます。」
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株式会社オーディフ 代表取締役社長・村野勝子より、次のような挨拶がありました。
「平素より、沖縄市をはじめ各自治体の皆さまには多大なご指導とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
私たちができることは決して大きなことではありませんが、子どもたちの笑顔と健やかな成長の一助となることを願い、この活動を続けてまいります。
今後も地域とともに歩み、食を通じて子どもたちを支える活動を継続していく所存です。」
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株式会社オーディフは、これからも企業・行政・地域が力を合わせ、子どもたちの成長を支える活動を続けてまいります。
「おいしく食べられ、子どもらしく育つ環境づくり」を目指し、継続的に取り組んでまいります。
最後に、今回の活動にご協力いただいた沖縄市役所の皆さま、各自治体や地域団体の皆さまに心より感謝申し上げます。