救給カレー提供に関するシミュレーション・模擬搬送訓練を実施しました
オーディフでは、学校給食が突発的なトラブルや災害等により提供できなくなる事態に備え、緊急対応用に備蓄している「救給カレー」を迅速にお届けできるよう、自治体ならびに学校関係者の皆さまのご協力をいただきながら、シミュレーションおよび模擬訓練を実施いたしました。
今回の訓練は、給食提供が停止したとの想定の下、複数の小中学校・幼稚園あわせて22校、延べ約1万5千食分の救給カレーを配送する流れを再現したものです。8月14日・15日の2日間にわたり、当社本社からの積み込み、車両での搬送、学校での受け渡しまでを実際のルートで行い、現場での課題や改善点を洗い出しました。
特に、自治体職員の皆さまや各校の先生方のご協力により、現場でのスムーズな受け渡しや安全確認が行われ、訓練を通じて「行政・学校・事業者が一体となった緊急対応の重要性」を改めて共有することができました。
オーディフは、これからも自治体や教育現場と連携を深め、「万が一」の時にも子どもたちの食を守り抜ける体制づくりを強化してまいります。